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スピッツ
- 更新
- 2007/10/12
最新ニュース

七夕におくるスピッツからのプレゼント♪全シングル33曲をRBT(メロディコール・待ちうた)で続々配信!
さらに!あなたの1票で決まる!配信リクエストを本日よりレコ直♪限定で受付!
「君が思い出になる前に」、「青い車」、「チェリー」など誰でも口ずさめる名曲の数々がついにRBT(メロディコール・待ちうた)で配信開始!7月7日(月)の初期シングル曲11曲に始まり、8月8日(金)、9月9日(火)と“ゾロ目”の日に11曲ずつ、全シングル33曲を配信。
さらに、嬉しいことにシングル以外のアルバム収録曲の配信も予定しており、レコード会社直営♪コール限定で募集するユーザーリクエストの結果によって配信曲が決定(募集期間:8月17日(日)AM5:00まで)。リクエストの多かった上位11曲が9月9日(火)に同サイト上で発表され、10月10日(金)にはRBTで配信される予定だ。あなたのお気に入りの曲を奮って応募しよう!

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インタビュー/レビュー

ニュー・アルバム『さざなみCD』
――まずはバンド結成20周年を迎えた心境からお聞かせいただきますか?
草野「えっとね、俺らはほとんど変わってないけど、世の中がいろいろ変わったなというのを、ふり返ると感じますね。結成当時は、ダウンロードとかそういうのはもちろんなかったし、携帯電話自体がまだ普及してない頃……昭和の頃から演ってますので(笑)」
三輪「テレビは地上波だけだったね」
田村「まさか日本がワールドカップに出れるとは」
草野「そうやって世の中変わってる中、相変わらずバンド・サウンドで続けられてるっていうのが、ある意味すごく不思議だし、ラッキーだったなと思いますし」
崎山「アッという間でしたけどね。去年がデビュー15周年で、今年結成20周年で。また何年かしたら、今度はデビュー20周年だから(笑)」
――そんな結成20周年の年にリリースされるアルバム『さざなみCD』は、どんなイメージで取りかかったりしましたか?
草野「アルバムのイメージは、皆無だったんですよね。新曲ができるたびに録っていこうってぐらいで、10曲くらいたまったところで、ようやく“アルバムになるのかな”っていう……なので、1曲1曲がすごく独立してるようなアルバムになってるのかなって思いますね、結果的にですけど」
――確かに今作は個性の強い曲が多いですよね。“聴きやすいのに、さりげなくヒネってたり尖ってる”というスピッツの得意技も、より強く打ち出されてる気がしますし。
草野「微妙に外すとかね。やっぱりそれは、アレンジにしてもレコーディングにしても、じっくり演れたからなんですよね。」
崎山「そのぶん1曲1曲に集中して。その集中する感覚が、前よりも強力な感じがしたんです。レコーディング期間は長いけど、スタジオにいる時間は、前と変わらないか短いかくらいの感じで」
草野「うん、作業的な時間は短いかもしれない。ヘタしたら晩飯、帰って食えるくらい早く終わった時も(笑)」
――なんか……ミュージシャンという職業にイメージされがちな不健康さがないというか。
草野「そうですね、ミュージシャン的な不健康さがない状態で、クリエイターとして不健康さを出しました(笑)」
――メンバーそれぞれ、今作の中でピックアップするとしたら?
三輪「『桃』は、4人ともサウンド面でとても気に入ってますね。最後にまとめる作業が、ちょっと大変だったりもしたんですが」
草野「俺は『ネズミの進化』。これは歌詞がね、自分がずっと言いたかったことを集約できてるような。進化することって、でっかくなったり偉くなったりするんじゃなくて、小さくなることだっていうのが、自分の姿勢というか、歌詞を作るうえでの天の邪鬼イズムみたいな。そういうのをうまく表わせたかな」
崎山「僕は『Na・de・Na・deボーイ』。1回マサムネが歌わず、ギターだけ弾いて練習した時があったんですけど、そん時なんかすごく曲の世界が見えてきて。その感じでレコーディングに取りかかったら、すごく充実感があって。楽しいなって感じられた曲ですね」
田村「じゃあ自分は『群青』で。実はこの曲がシングルになるとは、全然思ってなくて。草野が三声で演りたい、しかも自分のコーラスじゃなくて、ゲスト・ヴォーカルを呼んで、ひとりは女性で……ってリクエストを持ってきてたんですよ。そういう飛び道具的な要素があったので、演奏はすごいスピッツっぽい方向ってうか、過去にも演ったことのあるようなイメージで、演奏したんですよ。そしたら結果的に、王道のシングルになっちゃって(笑)」
――歌詞の部分で、何か感じられたことはありますか?
三輪「変化っていうか、俺らが年とってきたから、感じ方が変わってきたのかもしれないけど、前よりもハッとするような言葉があったりしますよね」
――その“年をとった”ということに通じるかもしれないんですが、前を向く感覚というか希望を見る眼差しというのが、これまでの作品に比べても、強く打ち出されてるなと思ったんですよね。
草野「たぶんそれね、若くないからだと思うんですよ。“ノー・フューチャー”とかって、若いから言えるんですよ。フューチャーがたっぷりあるから(笑)。やっぱ年齢重ねてきたことで、どっかで希望を残した歌詞を作ってしまうっていうのがあると思うんですよ。あと、アメリカ同時多発テロ以降の世の中の状況が、あんまりこう……ネガティヴで終わるものとかを歌いたい空気ではないんですよ。娯楽としてでもね。もちろんシュールだったり、ちょっと変態だったりっていう所も失わないんですけど、どっか光を感じるような作品にしたいなぁとは、最近は強く感じますね」
――なるほど。では最後に、これからさらに30周年、40周年を目指すにあたって、どんなバンドでいたいなと思いますか?
草野「そうだなぁ……全然先のこと考えずに演ってきたし、今も全然考えてないんですけど……まぁ年相応にカッコ良くなりたいとは、いつも思ってますけどね。あと、音楽ってすごい楽しいんだっていうのを……自分らも子供の頃から音楽に助けられ、頑張ってこれたりした人間なので。“音楽は楽しいんだ”ってことを提供する側になれたいいですよね」
ニューリリース

スピッツ
ニュー・アルバム
『さざなみCD』
UPCH-1620
\3,000(税込)
2007/10/10
UNIVERSAL MUSIC

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